「南逸台(남일대、ナミルデ)」と韓国の南海岸

「海外ZINE」の記事で韓国のビーチリゾートをテーマに記事を書きました。そこに南海岸を代表するビーチとして登場させた場所が、南逸台(남일대、ナミルデ)というところ。慶尚南道・泗川市の三千浦港の近くに位置します。(どこを取り上げるか悩んだ場所が他にもあったのですが、歴史的な経緯が決め手になりました。)

海外ZINE記事「韓国のビーチリゾートは三方三色、それぞれの魅力と由緒」(2018.07.12)

現実的にソウル近郊に住む人が海水浴場を目当てに遊びに行くとすると、せいぜい車で片道2時間以内のところを選ぶでしょう。すると仁川~忠清南道あたりに集中するでしょうし、東海岸なら江陵あたりかと思います。特別な用事がなければ、南海岸まで泳ぎにはいかないでしょう。

というわけで記事のなかでは、南海岸は触れただけ。ビーチにさえ限定しなければ、巨済島、統営、麗水など美しいところはいろいろあります。

ちなみに南逸台がある三千浦(삼천포、サムチョンポ)のことは過去の記事にまとめてあります。ここは穴場ながらほんとうに良い場所。ホテルに泊まって1泊2日でゆっくりしたい。私はいつかもう一度行きたいと思っています。 脇道にそれずとも三千浦(サムチョンポ)へ~泗川「象の道」を歩く(2017.7.3)

吉村剛史(トム・ハングル)

投稿者: 吉村剛史(トム・ハングル)

1986年生まれ。ライター・メディア制作。大学時代から韓国にハマり、20代で韓国100市郡・江原道全18市郡踏破。1年8か月のソウル滞在経験があり、2021年1月に『ソウル25区=東京23区』を出版。新大久保の記事は「散歩の達人」2018年2月号 コリアンタウン特集、「新大久保コリアンタウン70年史」(海外ZINE)他 。プロフィール詳細 ホームページ Twitter:@tomhangeul