咸陽で育った山参のゼリースティック~山の高麗人参を手軽に

古くから韓国固有の特産物として注目されている高麗人参(朝鮮人参ともいいます)。そのなかでも慶尚南道・咸陽(함양、ハミャン)郡の山で育ったという山参(山の高麗人参)エキスが日本に輸入されています。

山参(산삼、サンサム)は山の奥で育った高麗人参のことを指し、畑で栽培した高麗人参とは区別されています。山参のほうがサポニン含有量が高く、畑で生産された高麗人参よりも高価なものです。ここで紹介する商品は山参のエキスを使ったものです。

●咸陽郡とはどんなところか?
咸陽郡は韓国の名峰・智異山(지리산、チリサン)の麓に位置しており、山参の産地として知られ、毎年10月に咸陽山参祭りが開催されています。

筆者がこの街の中心部を訪れた時には少し離れたところに低山が美しく連なっているのが見えて、平地では稲作が行われており、山あいの里という印象を受けました。

釜山からはバスで約3時間、ソウルからは約4時間かかり、韓国の地方都市のなかでも行きにくいところのひとつです。

●1箱1箱がコンパクト
さてここでご紹介するのは「山養山参モグムコ(산양산삼 머금고)」という商品で、山参エキスが含まれたゼリータイプのスティックです。

1包は10g、1箱の中にはそれが10包入っており、3箱セットで販売されています。深緑に光沢のある金色の文字で書かれており、それだけで高級感が感じられるセットです。1箱1箱がコンパクトに作られている印象で、箱ごと持って出てもかさばらない作りになっています。

●ゼリー状のエキスを口にしてみた
まずはスティックを箱から取り出し、口にしてみました。食感としてはゼリーで食べやすくなっているのと、ほどよい酸味を感じるのですが、成分を見てみると、ブルーベリー抽出液が6%含まれている、というところにこの味の秘密があるのかもしれません。

成分としては山養山参抽出液が20%、紅参抽出液が5%含まれている形で、ほぼ高麗人参の成分で占められたエキスだけでは、あまりにも苦くて飲みにくいという方には適していると思います。

食後感としては人参香が含まれているためか、高麗人参のキャンディーを食べたときに残る後味と似ています。高麗人参エキスを習慣として取り入れたい方が、まずはこのゼリータイプのスティックからはじめてみるというのも良さそうです。

ゼリーなので冷やして飲んでも美味しいですし、ハンドバッグに2、3本入れて持ち歩き、パワーが必要な時に飲んでみるというのはいかがでしょうか。

●山養山参エキスの販売場所
この商品は楽天市場の「韓グルメ」で販売されています。

また赤いパッケージは液状タイプとして販売されています。


[山養山参一本そのまま(산양산삼 한뿌리 그대로):輸入元より写真資料提供]

ここで紹介した深緑のパッケージの商品:「山養山参モグムコ(산양산삼 머금고)は2021年6月24日現在は半額セールが行われており、価格5,378円です(おそらく賞味期限が今年12月までになっているためだと思われます)。

赤いパッケージの液状タイプ:「山養山参一本そのまま(산양산삼 한뿌리 그대로)」は20%セールの7,620円で、いずれも送料が無料となっています(ともに2021年6月24日現在)。

まずお試しとしてとりいれてみてはいかがでしょうか。販売店:楽天市場(韓グルメ)

【販売イベント開催中】
チョンガーネ(場所:東京都新宿区百人町2-1-2)  
2021年6/18~20、6/25~27、7/2~4(すべて金、土、日)

吉村剛史(トム・ハングル)

投稿者: 吉村剛史(トム・ハングル)

1986年生まれ。ライター・メディア制作。大学生のときに韓国にハマり、20代のうちに韓国100市郡・江原道全18市郡踏破。1年8か月のソウル滞在経験がある。2021年1月に『ソウル25区=東京23区』を出版。新大久保の取材では「散歩の達人」2018年2月号 コリアンタウン特集、「新大久保コリアンタウン70年史」(海外ZINE)他 。プロフィール詳細 ホームページ Twitter:@tomhangeul