韓国水協発の韓国海苔のお菓子~安全で美味しいブランドK・FISHから

韓国の特産物である海苔。ごま油と塩の風味が豊かな韓国海苔ももちろんですが、海苔を使ったお菓子も出ています。

最近登場したものが、ミスター・チャルセンギム(미스터 잘생김)。こちらはクランベリーと海苔のお菓子。チャルセンギムは韓国語で「カッコイイ」という意味の”잘생기다(チャルセンギダ)”と、”김(キム)”は「海苔」という意味。

デザインもよく、ちょっとしたプレゼントにも良さそうです。関係者の間では「バレンタインのプレゼントにもよいのでは」という声が上がっています。

こちらは米菓子のなかに甘酸っぱいクランベリーが含まれており、それを海苔でコーティングしたものです。サクサクとした歯ごたえ、米で作られているので親しみやすさがあります。

パッケージには「K・FISH」と書かれていますが、これは韓国政府が認証した韓国水産物のブランドです。また日本の漁協にあたる韓国水協中央会(한국수협중앙회)のロゴマークが入っています。これについて詳しくは⇒K-SEAFOOD、K・FISHとは?をご覧ください。

この商品は、自由が丘にある韓国食品の善玉ショップでも販売されているほか、インターネットでも販売されています。

Qoo10⇒クランベリー海苔お菓子20gx3袋

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現在は販売が終了してしまいましたが、過去には「のりのりちゃん」という商品がありました。こちらはのりにチーズやココナッツを挟んだお菓子で、子どものおやつにも良いというものでした。このように韓国海苔を使った商品が出まわっています。

いずれの商品もパッケージが可愛く、政府認証のブランドなので安心感もありますが、分量が少なめなのがネック。韓国はわりと大きめに包装する傾向があり、そういったことも影響しているのでしょうが、今後そのあたりが改良されることにも期待したいところです。

吉村剛史(トム・ハングル)

投稿者: 吉村剛史(トム・ハングル)

1986年生まれ。ライター・メディア制作。大学時代から韓国にハマり、20代で韓国100市郡・江原道全18市郡踏破。1年8か月のソウル滞在経験があり、2021年1月に『ソウル25区=東京23区』を出版。新大久保の記事は「散歩の達人」2018年2月号 コリアンタウン特集、「新大久保コリアンタウン70年史」(海外ZINE)他 。プロフィール詳細 ホームページ Twitter:@tomhangeul