新大久保「ダルビッマル」〜火山風の創作韓国料理”ボルケーノ鍋”・月が輝く居酒屋で

新大久保コリアンタウンの職安通りに2022年2月にオープンした「ダルビッマル(달빛마루)」。西武新宿駅北口から職安通りを渡ったセマウル食堂の隣のお店。

今どき韓国語で書かれた看板こそ、韓国の現地感があるお店として好まれるような気がします。

ここは地下にあるお店で、以前は「ペク鉄板」があった場所ですが、内装がすっかり変わり月夜をイメージさせるバーのような、一見すると高級感を思わせるラウンジのような店に生まれ変わりました。

お店の一番のウリは「ボルケーノ鍋(1580円)」。辛さは3段階から選べて激辛のものはとっても辛いらしいです。中央には卵が乗っかっており、火山口をモチーフにしたものと思われます。

山状にもやしが盛られ、薄くスライスされた豚肉、その上からはヤンニョムがかけられており、そこに店員さんが油を注入し、点火してファイヤー!

これこそが「ボルケーノ鍋」の正体です。まるで噴火した火山のように(?)山全体が青い炎に包まれます。薄暗い店内でこのファイヤー・パフォーマンスは映えます。

そして「フローズンサワー」。レモン、グレープフルーツ、キウイの3種類で凍った生果実がきれいに添えられたカクテル風サワー。見た目にも美しくインスタ映えもします。飲んでみるとひんやりして爽快!

ボルケーノ鍋の辛さは3種類から選べて、最も辛いものは地獄の辛さらしいのでよほど辛いのが好きな方はチャレンジを。豚バラ肉と思われますが、もやしと一緒に食べるのでヘルシー。

このお店は飲み放題メニューが2時間980円(税抜)。なんとチャミスルや生マッコリもあるので豪華です(フローズンサワーは含まれません)。

店内の真ん中には大きな月が輝いていて雰囲気の良さは抜群!弘大というより江南にありそうな感じがしますが、今度行くときには飲み放題で、映えるおつまみとともに酔いしれたいです。

ダルビッマル
住所:東京都新宿区百人町1-1-4 B1F
Instagram:@dalbitmaru_shinokubo

※今回はインフルエンサーとして活躍中の@_iris0229 様と行きました。

※この記事は取材記事ではなく、メモ程度ですのでご了承ください。

吉村剛史(トム・ハングル)

投稿者: 吉村剛史(トム・ハングル)

1986年生まれ。ライター・メディア制作。大学時代から韓国にハマり、20代で韓国100市郡・江原道全18市郡踏破。1年8か月のソウル滞在経験があり、2021年1月に『ソウル25区=東京23区』を出版。新大久保の記事は「散歩の達人」2018年2月号 コリアンタウン特集、「新大久保コリアンタウン70年史」(海外ZINE)他 。プロフィール詳細 ホームページ Twitter:@tomhangeul