新大久保「スマイルカフェ」~昔ながらのクァベギがお洒落なスイーツに

新大久保に2021年12月「スマイルカフェ」というクァベギ専門のカフェができました。

新大久保の職安通りと大久保通りのあいだにいくつかある路地のうち、西大久保公園がある通りです(職安通りセブンイレブンの脇に入った路地)。ここは以前は韓国料理店「キュウパキュウパ」や、ジェジュンがプロデュースしたCafe de KAVEがあった場所でした。

雰囲気的にはCafe de KAVEを改装するような形で開店したようで、テラス席もいくつかあります。やはりスイーツのお店で、インスタ映えすることもあって女性が多いお店です(筆者は女性と一緒に行きました)。

クァベギ(꽈배기)はねじりドーナツ。韓国の市場や屋台などで時々売られている昔懐かしいおやつです。

このお店では生地にもち米などを使っているそうです。多くの場合は生地に砂糖だけがまぶしてありますが、お店では様々なトッピングがされて販売され、デザートカフェになっています。

写真は生クリームいちご(500円)、そしてあんバター(500円)。ふわりとした甘さ控えめのドーナツに、前者は生クリームといちご、後者はあんこがのっている形です。

生地が甘すぎないので、トッピングしてもちょうどよく美味しく頂けます。カフェなので飲み物も用意されているので一緒に注文して召し上がるとよいでしょう。

「デザート大会で優勝した秘伝のレシピ」で作ったとされており、この店のこだわりが感じられます。食べやすくて美味しいのでペロリと食べてしまうようなおやつです。

新大久保に出かけた際にはこのお店に立ち寄ってみて、クァベギを召し上がってみてはいかがでしょうか。@tomhangeul

スマイルカフェ
住所:新宿区大久保1丁目17−16 第二玉屋ビル
店舗インスタグラム:@smilecafe.tokyo

吉村剛史(トム・ハングル)

投稿者: 吉村剛史(トム・ハングル)

1986年生まれ。ライター・メディア制作。大学時代から韓国にハマり、20代で韓国100市郡・江原道全18市郡踏破。1年8か月のソウル滞在経験があり、2021年1月に『ソウル25区=東京23区』を出版。新大久保の記事は「散歩の達人」2018年2月号 コリアンタウン特集、「新大久保コリアンタウン70年史」(海外ZINE)他 。プロフィール詳細 ホームページ Twitter:@tomhangeul