大田区=永登浦区・九老区・衿川区

大田区は京浜工業地帯に位置する区で、かつては蒲田区と大森区であった。大森は山の手で高級住宅街もあるが、蒲田から東京湾、そして川崎・横浜にかけては日本を代表する京浜工業地帯が続く。永登浦駅周辺は日本統治時代に工場街となり、永登浦区・九老区・衿川区のあたりも含めて町工場が多く、これらが韓国の経済成長を支えた。また仁川や水原などにかけての工業地帯を「京仁工業地帯」という。ただし永登浦区にある汝矣島はお台場や永田町・茅場町にも例えられる。