韓国水産食品(K-FISH)のサポーター委嘱式へ

6月19日に韓国水産食品(K-FISH、ケーフィッシュ)の広報などを目的とする顧問委員・サポーター委嘱式がありました。その委嘱状を受け取ったことで、私もサポーターのひとりになりました。


[顧問とサポーター]

「K-FISH(ケーフィッシュ)」と聞いても馴染みのない方がほとんどだと思います。しかし韓国海苔は日本でもよく食べる食材ですし、韓国産の海産物は近くのスーパーでも販売されており、普段から何気なく食べている方も多いかと思います。

ちなみに韓国ではK-POPをはじめ、様々なジャンルものに「K」をつけて世界的な広報に力を入れており、K-FOOD(韓国料理)、K-COSME(韓国コスメ)など、最近の韓国のありとあらゆるものに「K」が付いている、と感じていた方は、すでにいらっしゃるのではないでしょうか?


[K-FISHの広報動画]

そのうち韓国の海産物はK-FISH(K-SEAFOOD)と呼ばれていますが、わたしたちの食卓に並ぶ魚介類は、日本産はもちろん、世界各国から輸入されています。ふだん何気なく食品を手に取る方も多いでしょうし、食材までを意識されている方は、国産、外国産などを意識して購入する人もいるでしょう。さらには料理手法、栄養価、予算までをすべてひっくるめて検討した場合、「〇〇の料理に使う〇〇という食材は日本産がいい」「〇〇の鍋にはノルウェー産が、ベトナム産がいい」と、しっかり選んでいる方もいるかと思います。

そんななか「この料理には韓国産のアワビが適している」「韓国産のツナ缶が意外と美味しかった」というように、韓国産であることを意識してもらえるだけでも、サポーターとして広報をお手伝いする意義があるのではないかと思っています。

●韓国産だけでなく「韓国の〇〇産」にも注目!
私は韓国の地方各地を旅した経験があり、マニアックな地方巡りをライフワークとしているわけですが、「韓国産」というだけでなく、韓国のどこの地域で獲れた食材を使っているのか、ということはとても気になります。

例えば、アワビは全羅南道・莞島(완도、ワンド)が有名。もちろんこの莞島では、アワビの養殖はもちろん、ノリの養殖もおこなっており、実際に出かけてみたときに海にたくさんの網が張られている様子を目にしました。


[全羅南道・莞島郡の春]

とはいえ、ほとんどの方は「韓国の〇〇の地域で取れた食材」ということまでは意識はしないでしょう。それでも良いかもしれません。ですが韓国のことをより深く知りたい方や、韓国の地方旅が好きな方には、実際にその地域をイメージしていただきたいですし、その海産物が獲れた土地にも親しみをもって頂けるようになれば、と思っています。

●韓国料理に限らず、食材はどんな料理に使ってもOK!
そして韓国産の食材が使われるのは、韓国料理に限ったことではありません。日本料理はもちろん、中華料理、イタリア料理、フランス料理に使われてもよいですし、日本産の食材と合わせて使われてもよいのです。


[韓国産水産物を使った料理の例(趙善玉料理研究院にて)]

スーパーや小売店に出かけた時、「この魚は韓国産なんだ」と意識して購入し、「意外と美味しかったね」「また買ってみよう」と多くの人がそう思うことが積み重なって、韓国水産物(K-FISH)のブランド価値が高まるのではないか、と思います。それはまた、日本産の水産物を客観的に見ることにもつながるでしょう。

まずは9月にこんなイベントがあります。韓国の水産物を使って料理コンテストを行うというもの。韓国水産物K・FISH料理大会。「韓国産」の水産物を使っていさえすれば、韓国料理に限らず、どんな料理を作ってもよいとのことです。アイデアレシピ、創作料理を応募されてみてはいかがでしょうか?

ポスターでは期限が6月になっていますが、7月11日までが募集期間。本選は9月20日です。

まだ間に合いますので、レシピを送って大会に参加してみてください。

吉村剛史(トム・ハングル)

投稿者: 吉村剛史(トム・ハングル)

1986年生まれ。20代のうちに韓国100市郡・江原道全18市郡踏破。1年8か月のソウル滞在経験がある。2012年に韓国文化誌『スッカラ』でライターデビュー。同年韓国の新聞・中央日報にも掲載。「海外ZINE(トラベロコ)」に連続寄稿中。新大久保の取材では「散歩の達人」2018年2月号 コリアンタウン特集、「新大久保コリアンタウン70年史」(海外ZINE)他 。プロフィール詳細 ホームページ Twitter:@tomhangeul